お金がない時には特に気をつけて節約する—当たり前のことだが、改めて見直してみると気付かなかった「無駄づかい」に気付く。例えば「ケーブルTVやオンデマンドなど、動画配信サービスは本当に必要なのか」「ジムに通い続けなければ生活に支障をきたすのか」「出勤前の日課である一杯のコーヒーがなければ働けないのか」。
たかが一杯300円のコーヒーといえども25日で7500円、1年間で9万円だ。電気のつけっぱなしや水のだしっぱなしに気をつけるだけで、年間何万円も節約できるといわれている。見えない無駄遣いを意識することは、思っている以上に節約につながる。
お金の心配がある時にぼんやりと時間を過ごしていると、ついつい浪費に走ってしまったり、気分がふさぎがちになる。空いている時間があるのならば、その時間を利用してお金を稼がないという手はない。
パートタイムや短期バイトで稼ぐ金額が例えわずかでも、生活費や返済の足しになることは間違いないはずだ。